ランニングバック（RB）層の修復がカロライナ・パンサーズの急務となった。

パンサーズは現地10日（木）、ACL（膝前十字靭帯／ぜんじゅうじじんたい）を損傷したRBフォジー・ウィタカーを故障者リストに登録。ウィタカーは7日、オフシーズンプログラム第2フェーズの非接触型ドリル中に膝を故障していた。

昨季のウィタカーはサードダウンのラッシャーとして12試合に出場し、7キャリーで18ヤード、5キャッチで47レシーブヤード、1タッチダウンをマークしていた。

しかしながら、ウィタカーの役割はこれにとどまらない。身長約178cm、体重約93kg、29歳のウィタカーはキックオフリターナーとして過去4シーズンで38回のリターン、合計856ヤード（1アテンプト平均22.5ヤード）を記録して、スペシャルチーマーとしても活躍してきた。

2012年にプロ入りを果たしたテキサス出身のウィタカーは、2014年にパンサーズへ移籍する前、2012年にアリゾナ・カーディナルス、2013年はロサンゼルス・チャージャーズでプレーしていた。

全キャリアを通じて67試合に出場。67回のアテンプトで149ランヤード、2タッチダウンをマークし、68回のキャッチでは552レシーブヤード、4タッチダウンを記録している。ウィタカーはまた、67回のキックオフリターンで1,494ヤードを積み上げきた。

今週の月曜日にC.Jアンダーソンを加えたチームのRB陣にはクリスチャン・マカフリー、キャメロン・アーティス・ペイン、イライジャ・フッドがいる。パンサーズはまた、ドラフト外でレジー・ボナフォンを指名しており、今週末に開催される新人ミニキャンプを前に契約を締結すると見られている。

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