ACL（膝前十字靭帯／ぜんじゅうじじんたい）を損傷したランニングバック（RB）フォジー・ウィタカーを故障者リストに登録してわずか1日後、カロライナ・パンサーズが素早く対応に動いた。

現地11日（金）、パンサーズがRBケンジョン・バーナーとの契約を発表したのだ。

バーナーはNFLキャリアをスタートさせた古巣への復帰となる。2013年ドラフト6巡目指名を受けてパンサーズに加入したバーナーは2014年にトレードでフィラデルフィア・イーグルスに移籍。2016年までの3年間を同地で過ごした。2017年にはロサンゼルス・チャージャーズと1年契約を締結するも、9月初旬にリリースされ、イーグルスと再び契約をまとめてレギュラーシーズンを終えている。

オフシーズンに入り、イーグルスはバーナーとの再契約を見送ったが、今回の契約でパンサーズ復帰を果たす。

チームが発行した声明の中でバーナーは「自分にドアを開けてくれたチームに戻れるなんてワクワクする。すべてが一巡してもとに戻る。ここに戻ってこられるチャンス、カロライナブルーにいられるチャンスは自分にとって少しのお返しになる」とコメントした。

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