ペイトリオッツTEグロンコウスキーがミニキャンプ参加を約束
2018年06月04日(月) 09:52現地3日(日)、ニューイングランド・ペイトリオッツのタイトエンド(TE)ロブ・グロンコウスキーがチャリティイベントの一環として頭を丸めた。それと同時に、グロンコウスキーは今後のステータスについても周囲の不安を和らげている。
地方番組『WBZ-TV』によると、フォックスボロの記者に対してグロンコウスキーは「僕らは今週から全員参加型ミニキャンプを行う。自分はそこに参加する予定だ。フルで行く準備はできている。キャンプが楽しみだし、早くフットボールをしたくてたまらない。わくわくしている」と語った。
I’ll be so much faster now! Thanks @buzzforkids for the fresh new summer cut! Great day with the kids #7xbuzzee #buzzforkids pic.twitter.com/mUXTunzXWs
— Rob Gronkowski (@RobGronkowski) 2018年6月3日
その頭から髪が消えたように、グロンコウスキーがトレーニングキャンプまでチームに近づかないのではないかというペイトリオッツファンの不安も消え去った。グロンコウスキーは『Instagram(インスタグラム)』で2018年シーズンも現役続行の意志を示していたものの、OTA(チーム合同練習)を欠席したことでファンは不安な思いを抱えていた。
今回、グロンコウスキーが新たな出発を誓ったと考えても良さそうだ。グロンコウスキーは『Twitter(ツイッター)』でその坊主姿をお披露目している。
「今ならもっと速く動けるぞ! 新しい夏使用のヘアカットをありがとう@buzzforkids(バズ・フォー・キッズ/チャリティイベント)! 子供たちとのすばらしい1日だった。#7xbuzzee #buzzforkids」
ペイトリオッツが第52回スーパーボウルに敗戦した後、グロンコウスキーがフットボールなしの世界にも考えを巡らせたことで、フットボールで全てがうまくいっているわけではないとのうわさが飛び交っていた。チームメイトであるクオーターバック(QB)トム・ブレイディもまた、ペイトリオッツでの未来に関して懸念されており、ブレイディがOTAに参加していなかったのも偶然ではないようだ。
今オフシーズンのペイトリオッツにはやきもきする場面が多い。『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートによると、新契約を望んでいるグロンコウスキーはチーム側とその締結に向けて前進しているようだ。故障でもない限り、選手は全員参加型のアクティビティに出席すべきだし、ロンバルディ・トロフィーの奪取に向けたトレーニングキャンプの前準備はしておくべきだろう。
とは言え、すでに地位を確立したスター選手がオフシーズン中の反復練習を行う必要はなく、休みの期間が他の選手よりも多少長いというだけの話なのかもしれない。
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