パンサーズLBキークリーはトレーニングキャンプまでに完全復帰か
2018年06月14日(木) 09:25
カロライナ・パンサーズのラインバッカー(LB)ルーク・キークリーはチームのオフシーズンプログラムにまだ完全には参加できていない。
しかしながら、キークリーが今年2月に肩の手術を受けてまだリハビリ段階にいることを踏まえると、制限付きレベルでの参加という状況に驚くことはないだろう。
キークリーは2016年に肩の手術を受けていた際も今回と同じような回復プロセスを踏んでおり、そのときもトレーニングキャンプまではフルスピードを出すことはできていなかった。
それは違う年の話ではあるものの、リーグ最高峰LBのキークリーは来月後半に開始するトレーニングキャンプまでには大丈夫だろうというチームからの信頼を得ながら、前回と同じアプローチを採っている。
チームの公式サイトを通じてキークリーは現地12日(火)、「それがプランだ。前回もそうやったし、すべてうまくいった。他の方法になるとは考えていない」と明かした。
チームドリルに参加できずにいら立つ気持ちを抱えているのかもしれない。しかしながら、チームリーダーの1人として、必要があるときにチームメイトを助けられるよう、キークリーはサイドラインに立っている。
キークリーは記者に対して「今はチームドリルに参加できなくてすごく残念。それがOTAとミニキャンプのベストな部分だからね。それでも、ここにいるだけで違う。近くにいれば仲間と会話ができるんだ。今できるのは早期段階での個人の事だ。トレーニングキャンプが始まる頃に完全復帰できているとうれしい」と語った。
一方で、パンサーズはキークリーの高い能力を理解しており、復帰プロセスを早めようというプレッシャーを感じることはないだろう。
身体が完全に健康な状態であれば、オールプロ4度選出のキークリーは試合を支配できるリーグ屈指の守備選手となるのだ。
【S】