ペイトリオッツ、Gメイソンが5年約55億円で契約延長
2018年08月28日(火) 12:58NFLの若き新星オフェンシブライン(OL)マンが2019年のオープン市場に登場することはないようだ。
現地の情報筋の話によると、ニューイングランド・ペイトリオッツのガード(G)シャック・メイソンがチームと2,350万ドル(約26億円)の保証を含む5年5,000万ドル(約55億円)で契約延長に合意したようだ。新契約下のメイソンは最初の3年で合計3,000万ドル(約33億円)程度を受け取るという。
現地28日(火)に25歳となるメイソンは2018年にベースサラリーの190万ドル(約2億1,000万円)が支払われる新人契約の最終年を迎えていた。しかし、そのパフォーマンスは身長約185cm、体重約141kgのメイソンがペイトリオッツのOLとして30代を前に大型契約の締結するに十分なものだった。
『Over the Cap(オーバー・ザ・キャップ)』が提示するポジション別のサラリーランキングによると、メイソンの新契約はライトガード(RG)としてリーグのトップクラスに位置するとのことだ。このポジションは今年6月に6年8,400万ドル(約93億円)の契約を結んだダラス・カウボーイズのGザック・マーティンがけん引している。
メイソンはリーグトップクラスのランブロッカーとして広く知られており、2015年ドラフトの4巡目でプロ入りしてからは常にペイトリオッツOL陣の中で中核を担う存在として活躍してきた。
過去3シーズンを通じて46試合中41試合に先発してきたメイソンは2016年シーズン以降、RGとして31試合に先発している。
メイソンとの契約を無事に完了させたペイトリオッツはディフェンシブエンド(DE)トレイ・フラワーズやキッカー(K)スティーブン・ゴストコウスキー、コーナーバック(CB)エリック・ロウといった選手たちとの契約に向けた柔軟性を高めたとも言える。
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