シーホークス、WRロケットと3年契約で合意
2018年08月30日(木) 12:59シアトル・シーホークスがワイドレシーバー(WR)タイラー・ロケットをチームから逃がすことはなかった。
現地29日(水)、『NFL Network(NFLネットワーク)』のマイク・ガラフォロはシーホークスがロケットと3年3,180万ドル(約35億5,000万円)の契約延長に合意したと報じている。ロケットはこの期間を通じ、保証金2,000万ドル(約22億円)付きで最大3,780万ドル(約42億円)を受け取ることが可能とのことだ。
カンザス州立大学出身で2015年ドラフト3巡目に指名を受けたロケットは新人契約の最終年を迎えており、ベースサラリーは190万ドル(約2億1,000万円)となっていた。
ルーキーイヤーのロケットはキックオフやパントのリターナーとしてすぐさま衝撃的なパフォーマンスを披露し、合計1,231ヤード、タッチダウン2回をマークしてファーストチームのオールプロやプロボウルに選出された。
レシーバーとしてのロケットは3シーズンを通じて合計137レシーブ、1,816ヤード、タッチダウン9回をマークしている。
WRダグ・ボールドウィンが「今季はシーズンを通して膝の違和感をぬぐえないだろう」と発言をする中、シーホークスはパスゲームで今まで以上にロケットを頼ることになるだろう。
ロケットの契約延長が確定した一方で、シーホークスとオールプロのセーフティ(S)アール・トーマスの契約交渉は進展を見せていない。
ベースサラリーが850万ドル(約9億5,000万円)となっている現行契約の最終年を迎えるトーマスは、契約延長か自らのトレードを希望しており、チームアクティビティには不参加を続けている。
ロケットは『Instagram(インスタグラム)』を通じて契約延長の喜びを語った。
「神様から最高のプレゼントをもらったよ!! 自分の家族や友人、みんな一人残らず本当に大好きだ! 支えてくれた組織にも感謝している! 自分を信じてくれてありがとう、シーホークス! この最高のチームにこれからも居続けられて本当に最高の気分さ! 背番号16番はこれからもここにいるよ! ! ! ! ! ! ! ! !」
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