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レイダースがビルズとのトレードでQBマカロンを獲得

2018年09月03日(月) 13:00

バッファロー・ビルズのAJ・マカロン【AP Photo/David Richard】

現地1日(土)、オークランド・レイダースがバックアップクオーターバック(QB)の補強に動いている。

レイダースは2019年ドラフト5巡目指名権をバッファロー・ビルズに譲渡してAJ・マカロンを獲得した。これは『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートが現場の情報筋の話を元に伝えた話だ。ビルズとレイダースは土曜日中にそれぞれがこの動向を正式発表している。

ビルズでの先発争いに参加していたマカロンがレイダースでデレック・カーのバックアップQBを務める。プレシーズンゲームで安定したパフォーマンスを披露できなかったコナー・クックとEJ・マニュエルの2人は1日にリリースされた。

今月13日に28歳となるマカロンにとって、レイダースは2014年にシンシナティ・ベンガルズから指名を受けてプロ入りして以降、3チーム目の所属先となる。ベンガルズではアンディ・ダルトンのバックアップQBを務めていた。

キャリア通算で11試合に出場してきたマカロンは先発として2勝1敗、920ヤード、タッチダウン6回、インターセプト2回を記録している。

このトレードによってレイダースのロースターは補強されたに違いない。それでも、オールプロのディフェンシブエンド(DE)カリル・マックのシカゴ・ベアーズ移籍でできたファンの心の傷は完全には癒えないだろう。

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