シアトル・シーホークスは故障者苦難により、トム・ジョンソンを失う――少なくとも当面は。

チームは現地15日（土）、ベテランの先発ディフェンシブタックル（DT）ジョンソンに放出を伝えた。驚きを生んだ今回の動きは情報筋の話として『NFL Network（NFLネットワーク）』のトム・ペリセロが報じている。

しかしながら、ジョンソンのフリーエージェント（FA）生活は長く続かない可能性もあるようだ。ペリセロは故障者が相次いだことでシーホークスはロースターのスポットを開放せざるを得なかったが、数日中にもシーホークスがジョンソンと再契約するかもしれないと付け加えている。当然、他のチームがジョンソンをシーホークスから完全に引き離してしまう可能性もある。

シーズン第2週マンデーナイトゲームでシカゴ・ベアーズと対戦するシーホークスは多くの故障者を抱えている。オフェンシブガード（OG）D.J.フルーカー、コーナーバック（CB）トレ・フラワーズ、セーフティ（S）デラノ・ヒルはいずれもハムストリング、ラインバッカー（LB）ボビー・ワグナーは鼠径部、ワイドレシーバー（WR）ダグ・ボールドウィンが膝、ディフェンシブバック（DB）シャキール・グリフィンが大腿部をそれぞれ負傷して金曜日の練習を欠席した。

さらに、LBのK.J.ライト（膝）とワグナー、ボールドウィンは除外されている。

シーホークスは3月にジョンソンと270万ドル（約3億0,250万円）の1年契約でサインしたばかりだ。

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