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トム・ブレイディが500タッチダウンパス達成

2018年10月05日(金) 16:28

ニューイングランド・ペイトリオッツのトム・ブレイディ【AP Photo/Charles Krupa】

トム・ブレイディが500回目のタッチダウンパスを成功させた。

NFL史上、500回のタッチダウンパスを記録しているクオーターバックは2人しかおらず、ブレイディが3人目だ。

現地4日(木)に行われたインディアナポリス・コルツとのシーズン第5週サーズデーナイトフットボールはニューイングランド・ペイトリオッツが38対24で勝利している。

ブレイディが500タッチダウンパスを達成したのは第4クオーター、エンドゾーンにいた新加入のワイドレシーバー(WR)ジョシュ・ゴードンに投じた34ヤードのロングパスだった。先月、クリーブランド・ブラウンズからトレードでペイトリオッツに加わったゴードンにとっては新天地での初タッチダウンであり、ブレイディが投じたボールを2人のディフェンダーに囲まれながらジャンピングキャッチしている。

また、ゴードンはブレイディがタッチダウンパスを通した71人目のレシーバーとなり、ビニー・テスタバーディの70回を塗り替えてNFL史上最多記録を達成した。

ブレイディとゴードンのホットラインがつながったこのタッチダウンでペイトリオッツは31対17とコルツに対するリードを広げた。

ブレイディは試合後、「こういう記録とかは、そこにたくさんの人たちの貢献があって成り立つものだ。だから、必死に取り組んできたすべての人たちのことを考えるだけかな。クオーターバックは自分に投げるわけじゃない。キャッチしてくれる人が必要だし、プレーを生み出すブロックやディフェンスも必要で、そこに導くコーチも必要だからね。こういうのはすべて素晴らしいチームの記録だと思っている。だから、とても最高だ」とコメントした。

【C】