カンザスシティ・チーフスのディフェンシブエンド（DE）クリス・ジョーンズとラインバッカー（LB）ディー・フォードの出場時間は他の選手たちよりも少し短めに終わったものの、試合を去る前までに見せた彼らのパフォーマンスには目を見張るものがあった。

現地7日（日）に開催されたジャクソンビル・ジャガーズ戦の第3クオーターでジョーンズはジャガーズのPAT（ポイント・アフター・タッチダウン）時に相手選手の太もも裏にパンチを入れて一発退場となった。ただし、チーフスはこの試合を30対14で大勝している。

試合前半、相手クオーターバック（QB）ブレイク・ボートルスのスクリーンパスを見事に読み切ったジョーンズが20ヤードのインターセプトリターンタッチダウンを決め、20対0とチーフスが大きくリードして試合を折り返した。

ジョーンズはサック1回も記録しており、チーフス全体がこの日の1試合を通してボートルスに何もさせなかった。フォードもチームの一員として目立った活躍をしていたが、第4クオーターで2回目のパーソナルファウルを取られた際に、ボートルスへのスポーツマンシップに反する侮辱行為があったとして退場処分を受けている。

フォードはサック1回を含むタックル5回、ボートルスに対するファンブルフォース1回を記録しており、このファンブルしたボールはチーフスがリカバーしている。

この日、チーフスはボートルスから5回のターンオーバーを奪い、サックは合計5回を記録した。

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