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パンサーズKギャノによる歴史的な63ヤードのキック成功

2018年10月08日(月) 09:26

カロライナ・パンサーズのグラハム・ギャノ【AP Photo/Jason E. Miczek】

現地7日(日)午後、カロライナ・パンサーズはキッカー(K)グラハム・ギャノの力強い、鮮やかな一蹴りによって白星の獲得に成功した。

ニューヨーク・ジャイアンツと対戦したシーズン第5週、パンサーズが31対30とビハインドで迎えた第4クオーター残り6秒に、63ヤードフィールドゴールを決めたギャノがチームを逆転勝利に導いた。ギャノのキャリアを通しても最長のフィールドゴールであり、NFL史上でも63ヤード以上のフィールドゴールは今回が6度目だ。

決勝点となったフィールドゴールの中で言えば、ギャノが決めた63ヤードフィールドゴールはNFL史上最長タイでもある。1970年、ニューオーリンズ・セインツのKトム・デンプシーがデトロイト・ライオンズ戦で同じく63ヤードの決勝フィールドゴールを決めてチームに19対17の勝利をもたらしている。

パンサーズのクオーターバック(QB)キャム・ニュートンは試合後、ギャノの偉業について「彼のようなキッカーがいてくれて本当に最高だ。クオーターバックの偉大さはキッカーによって決まると賢い誰かから聞いたことがある。グラハムはチーム全体の希望を背中に負っていたんだ。いや、今回はつま先にだね」

チームは『Twitter(ツイッター)』でギャノによる圧巻のキックをとらえた動画を投稿している。

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