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セインツQBブリーズが史上4人目の500タッチダウンパス達成

2018年10月22日(月) 09:15

ニューオーリンズ・セインツのドリュー・ブリーズ【AP Photo/Gail Burton】

現地22(日)、ニューオーリンズ・セインツのクオーターバック(QB)ドリュー・ブリーズが記録尽くしのシーズンにまた新たな偉業を成し遂げた。

シーズン第7週のボルティモア・レイブンズ戦で、第2クオーターにタイトエンド(TE)ベンジャミン・ワトソンに1ヤードのパスを投じたブリーズが、NFL史上4人目の快挙となる500回目のタッチダウンパスを決めた。

セインツのエースQBはこの日、ペイトン・マニングの539回、殿堂入りしているブレット・ファーブの508回、そして、ニューイングランド・ペイトリオッツの現役QBトム・ブレイディの504回に次ぐ500回目のタッチダウンパスを成功させている。

すでに3つのカテゴリーでNFL史に残る記録を達成した今季のブリーズは、キャリアの中でも最も記録にあふれたシーズンを送っている。

ブリーズはシーズン第5週にキャリア通算パスヤードで歴代1位となり、シーズン第3週にはパスコンプリート数でも歴代トップに躍り出ていた。

ブリーズによるキャリア最初のタッチダウンパスはサンディエゴ・チャージャーズ時代の2001年にTEフレディ・ジョーンズに対して投じた一投だ。数々の歴代記録を生み出しているブリーズの殿堂入りは確実だと言えよう。

1シーズン5,000ヤード超えを5回も記録している史上唯一のQBであるブリーズは、パス成功率においてもリーグ記録となる67.1%の成功率を誇っている。

今季もあと9試合を残しており、NFL界のパスリーダーである39歳のブリーズはまだまだ記録を更新し続けるはずだ。

マニングが現在保持しているキャリア通算タッチダウンパス数のNFL記録はブリーズとブレイディの両者によって2019年シーズン中には更新されるだろう。

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