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チーフスSベリーが8月以来の練習復帰へ
2018年11月29日(木) 10:57かかとを負傷していたカンザスシティ・チーフスのセーフティ(S)エリック・ベリーが今年8月以降で初めての練習に参加した。
おそらくは誰よりも長く“日ごとの経過観察が必要”なステータスとされていたベリーがようやくその状況を脱した。
現地28日(水)の練習に制限付きで参加したベリーにとっては8月11日以来のフィールド登場だった。28日の練習復帰が明かされるまでの間はヘッドコーチ(HC)アンディ・リードからアスレティックトレーナー部長のエリック・バークホルダーに至るまで、チーフスはベリーのステータスを“日ごとの経過観察が必要”な状態だと述べ続けてきた。
ベリーの復帰は予想されていたため、現状での問題はチーフスが今週末のオークランド・レイダース戦にベリーを出場させるかどうかといったところだ。
『ESPN』のアダム・ティーシャーによると、リードHCは「われわれは彼の様子を見てみるつもりで、試合に戻そうとは思っている」と話していたようだ。
ベリーはここ2シーズンで多くの故障に悩まされている。先シーズンにはアキレス腱断裂によって1試合の出場にとどまり、今シーズンはまだペリーのプレーは試合で披露されていない。
チームは9勝2敗と好調をキープしているものの、特にカバレージのバックエンドにおいてはオールプロ3回選出のSの不在が相当な物足りなさを感じさせてきた。ベリー不在のセカンダリー陣はパスアゲインストのカテゴリーでリーグ最下位に沈んでおり、1試合平均では297.2ヤードを許している。
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