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2020年ドラフトはラスベガスで開催

2018年12月13日(木) 13:22


ラスベガス【AP Photo/John Locher】

NFLのドラフトがラスベガスで開催される。

NFLコミッショナーのロジャー・グッデルは現地12日(水)、ラスベガスが2020年ドラフトを主催することになると発表した。ラスベガスがこれまでにドラフトのホストを務めたことはない。今回の決定は、リーグがオークランド・レイダースのラスベガスへの本拠地移転を承認してから1年半後の出来事であった。

12日にテキサス州アーリントンで開かれたリーグの冬季ミーティング中に、ラスベガスがドラフト開催地として正式に決定されている。

グッデルコミッショナーは声明の中で次のように語った。

「NFLドラフトは1年の中でも最も期待値の高いイベントの1つであり、われわれはラスベガスでこれを行うことを非常に楽しみにしている。ファンやこれからプロとなる有望な選手、そして、パートナーらにとって数日間に及ぶこのフットボールの祭典が思い出に残るものとなるよう、レイダースやラスベガス当局、ラスベガス会議・観光局の方々と共に準備することを楽しみにしている」

ラスベガスはドラフト開催地としてここ5年で5つ目の会場に選ばれた。2018年ドラフトはアーリントンのAT&Tスタジアムで開催されており、2019はナッシュビルの地で行われる予定。2017年ドラフトはフィラデルフィアで、2015年と2016年ドラフトはシカゴが主催地となっていた。

レイダースオーナーのマーク・デイビスは「レイダースはラスベガスが選ばれてとても興奮しており、2020年のNFLドラフトに貢献できることを誇りに思っている。ラスベガスは世界でもっともエンターテイメントあふれる街であり、NFLとそのファンにすばらしい経験をもたらすことになるだろう」と述べている。

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