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スティーラーズQBロスリスバーガー、レイダース戦で助骨にひびも次戦出場見込み

2018年12月17日(月) 00:27

ピッツバーグ・スティーラーズのベン・ロスリスバーガー【AP Photo/Ben Margot】

伝えられるところによると、オークランド・アラメダ・コロシアムにある故障中のX線検査機器で助骨の状態を確認したというピッツバーグ・スティーラーズのクオーターバック(QB)ベン・ロスリスバーガーのステータスに関する謎がついに解き明かされた。

『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートは現地16日(日)朝、オークランド・レイダースとの試合中にロスリスバーガーが助骨のヒビに見舞われていたと伝え、その謎に終止符を打った。試合は24対21でレイダースがスティーラーズを下している。

負傷が確認されたものの、ロスリスバーガーは7勝5敗1分の戦績を残すスティーラーズを率いて、ニューイングランド・ペイトリオッツ(9勝4敗)と対戦するシーズン第15週の試合に出場する見込み。

ラポポートは「出場にあたって特に制限するものは何もない。例えば、先週はトリートメントをいつもより多く受けていた、などということがあったとしても驚きはないだろう。ロッカールームで撮影し、戻ってプレーしている。出場に問題はないはずだ。ただ、あのX線検査機器と違い、実際にヒビが入っていた」と述べた。

ラポポートは複数のスティーラーズ関係者と話したといい、X線検査機器の結果に問題があった状況に驚きはあったかと尋ねたところ、セッティングを考慮すれば誰も驚いていなかったと伝え、「何かしらおかしなことが起きるとすれば、それはオークランドで起きるだろう」と言われたとのことだ。

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