カウボーイズWRハーンズ、「来季開幕までには大丈夫」
2019年01月07日(月) 09:13ダラス・カウボーイズは現地5日(土)に行われたシアトル・シーホークス戦の途中から、レシーバー陣の一角を欠いて戦わざるを得なかった。
最終的にはカウボーイズが24対22でシーホークスを下したものの、カウボーイズの2度目のポゼッション時にクオーターバック(QB)ダック・プレスコットから14ヤードのパスをキャッチした後、ワイドレシーバー(WR)のアレン・ハーンズが相手ディフェンスから激しいタックルを受けて一瞬見ただけでも骨折と分かる足の大けがを負った。
ハーンズにはすぐさま処置が施され、医療スタッフがその左足に固定具を装着した。カウボーイズのヘッドコーチ(HC)ジェイソン・ギャレットはハーンズがカートに乗せられて処置を受けている間、ハーンズの左手を握っていた。
ギャレットHCは試合後、「明らかにアレンにとっては良くない状況。深刻な負傷だ」と記者に対して語り、「アレンはきっと大丈夫。彼なら戻って来る。この先もわれわれのためにフットボールをプレーしてくれるはずだ」と続けていた。
カウボーイズオーナーのジェリー・ジョーンズは記者に対し、ハーンズの左足首は骨折に加えて脱臼していたことも明かし、試合勝利後に手術を受けたと述べている。
術後のハーンズは『NFL Network(NFLネットワーク)』のジェーン・スレイターに対し、「来季のシーズン開幕までには大丈夫なはずさ」と語っていた。
4シーズンをジャクソンビル・ジャガーズで過ごし、昨オフシーズン中にカウボーイズと2年契約を結んだハーンズは、2018年のレギュラーシーズン中にキャッチ20回、295ヤード、タッチダウン2回の成績を収めていた。
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