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バッカニアーズがドイツリーグからデンマーク人Kを獲得

2019年02月08日(金) 11:55


タンパベイ・バッカニアーズの本拠地レイモンド・ジェームス・スタジアム【Margaret Bowles via AP】

キッカー(K)ポジションに関しては、タンパベイ・バッカニアーズはその視野を大幅に広げざるを得なかった。ロベルト・アグエイヨを見ればそれも分かるだろう。今回のバッカニアーズは国外にも目を向けていたようだ。

バッカニアーズは現地7日(木)、最近までジャーマン・フットボール・リーグのベルリン・レーベルズに所属していたKフィリップ・アンダーセンとの契約に至ったと発表した。

アンダーセンにはKとしてデンマークのアメリカンフットボール・フェデレーションのアマージャー・デーモンズ、ハーレヴ・レーベルズ、セレレズ・ゴールド・ディッガーズでプレーした経験がある。

バッカニアーズはアラバマ州モービルで開催していたシニアボウル中、ハステッド・キッキング・プロキャンプでアンダーセンのキックを見た後、アンダーセンを個人的にタンパベイに呼び寄せてワークアウトを行った上で契約をオファーした。

カイロ・サントスとの契約も切れ、2019年度のバッカニアーズのロースターにいるKは現在このアンダーセンだけとなっている。チームは元バッカニアーズの選手で先日アトランタ・ファルコンズからカットされたマット・ブライアントを次なるターゲットとするようだ。

今はただ、アンダーセンという新たな選手のNFL入りを歓迎し、乾杯しよう。

【S】