オフシーズン中に肩のリハビリを進めてきたカロライナ・パンサーズのクオーターバック（QB）キャム・ニュートンは、現地11日（火）に始まるミニキャンプの全てのQBドリルで投球する予定だ。

パンサーズのオフェンシブコーディネーター（OC）であるノーブ・ターナーは『MMQB』のアルバート・ブリアーに、ニュートンが“先月”にボールを投げていたと明かし、ミニキャンプの公の場で投球するのは単純にそのプロセスの次のフェーズに過ぎないと話している。

「彼は懸命にこのリハビリに取り組み、肩を元の状態に戻すために身体的にできること全てをやった。リハビリは素晴らしい出来栄えだった。もちろん、その大部分は、われわれが戻る前に彼が独自に終えたものだ。だが、4月20日頃からわれわれは再び合流し、彼は身体的にも精神的にも完全に没頭してきた」

「彼を見るのは楽しい。彼はリハビリにとても真剣だが、同時に彼はキャムなんだ。誰もが彼の周りにいたがる。彼は毎日エネルギーをもたらし、若手QBたちの大きな助けになっている」

『NFL Network（NFLネットワーク）』のイアン・ラポポートは月曜日、チーム周辺から伝わる騒ぎから察するに、ニュートンが投球の大幅な変更を“お披露目”することになりそうだと述べている。

「私が聞いていることからすると、これは初披露に他ならないようだ。キャム・ニュートンのスローを見た何人かと話したが、彼らは完全に目がくらんでいた。彼らの一人はこう言うのだ。”これは見なきゃだめだ。ぼんやりしているわけにはいかないぞ“と」

「彼はフィジカル的にかなり改善しており、それによって今年だけではなく、これから数年はキャム・ニュートンにしかできない投球が可能になる。今週はこれまでのキャム・ニュートンとは全く異なるものを見ることになりそうだ」とラポポートは語った。

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