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元僚友RBバークリーに「全力でぶつかる」とレッドスキンズFSコリンズ

2019年06月11日(火) 12:06

ワシントン・レッドスキンズのランドン・コリンズ【AP Photo/Nick Wass】

先シーズン、ニューヨーク・ジャイアンツの一員だったフリーセーフティ(FS)ランドン・コリンズはランニングバック(RB)セイクワン・バークリーにタックルできる状況ではなかった。ディビジョナルライバルのワシントン・レッドスキンズに籍を移した今、コリンズは思うがままぶつかっていくことができる。

自らが主催するチャリティーのソフトボール大会で、コリンズが「セイクワンにタックルする構えはできている」と語ったと『NorthJersey.com』が伝えた。

「でも、ヤツは友達なんだ。彼のことは大好きだし、俺たち皆が知っての通り、彼は自分の仕事をしている。だが、今度ホールで彼と合えば、全力で行くときさ」

“ビッグ・ブルー”にいた昨シーズン、コリンズはバークリーのサイズとスピードを挙げ、NFLのオフェンシブ・ルーキー・オブ・ザ・イヤーに輝くような選手であるバークリーにタックルする必要がなくてよかったと話していた。

今、今季の2ゲームでバークリーをとどめておくのがコリンズの仕事だ。言うは易く、行うのは難しい仕事になるだろう。

ドラフトで指名されたチームを離れたコリンズは、昨年のジャイアンツがディフェンシブコーディネーター(DC)ジェームズ・ベッチャーの元で敷いていたシステムよりも、自分のスキルに適したシステムの中にいると感じている。

コリンズは『NJ.com』に「もうブルーの血が体内を駆け巡っている感じはしないんだ。(レッドスキンズは)俺の価値を知り、俺を彼らのディフェンスでどう使うかを把握しているように感じる。前にプレーしていたディフェンスでは、正しく起用されていたように思えない」と述べた。

ジャイアンツがこのオフシーズンにコリンズを放出した理由の一つが、スキームへの適合性に関する疑問だった。25歳のコリンズはその決定が間違いだったことを示すチャンスをつかんでいる。まずはバークリーをとめることが、その一歩となるだろう。

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