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ブロンコスが元ライオンズRBリディックと契約

2019年08月05日(月) 09:16

セオ・リディック【AP Photo/Matt Ludtke, File】

デンバー・ブロンコスがパスキャッチに長けたランニングバック(RB)をバックフィールドに加えた。

RBセオ・リディックがブロンコスと契約したことを、チームが現地4日(日)に明かしている。『9News(9ニュース)』が最初にこれを報じた。

元デトロイト・ライオンズのリディックはニューオーリンズ・セインツとも面談しており、2者間での選択を行っていた。リディックは2013年から2015年にデトロイトで、現ブロンコスRBコーチのカーティス・モドキンズの下でプレーしていたことがある。

6シーズンを共にした後、ライオンズはリディックをカットしていた。リディックはランナーとしての効率性に苦しみ、主にパスキャッチャーとして貢献してきた。これまでにキャリー288回で1,023ヤード、タッチダウン5回を記録する一方、パスゲームではキャッチ285回、2,237ヤード、タッチダウン14回をマークしている。

ブロンコスのバックフィールドの序列において、リディックは明確にフィリップ・リンゼイやロイス・フリーマンの後ろにつけることになるだろう。リディックとの契約によって、デボンティー・ブッカーのサードダウンバックとしての役割に疑問が持たれる。このプレシーズンには誰がパスキャッチングの役割を担っていくのか、リディックとブッカーの間でバトルが見られそうだ。

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