例年、トレーニングキャンプ中の土曜日の夜に開催されるシアトル・シーホークスのスクリメージで、ある選手の不在が目立っていた。ワイドレシーバー（WR）D.K.メットカーフだ。

ルーキーレシーバーのメットカーフはウオームアップには参加していたものの、モックゲームには姿を見せなかった。『Seattle Times（シアトル・タイムズ）』によれば、ヘッドコーチ（HC）ピート・キャロルはその理由を“軽い斜筋”の問題としていたという。

キャロルHCは記者らに、メットカーフが金曜日の練習中に最後のプレーで負傷したと話しており、チームは今週末にメットカーフをとどまらせておくことを良案だと判断しているとのことだ。

メットカーフが5日（月）の練習に参加するかについて、キャロルHCは「それについては分からない。しかし、それに向けて努力している」と語った。

メットカーフが木曜日に行われるシーホークスのプレシーズン開幕戦であるデンバー・ブロンコス戦に参加できるかも不明な状況だ。

メットカーフはトレーニングキャンプでスターターたちと共に練習し、WRタイラー・ロケットと並んでプレーしていたようだ。全体64位で指名を受けたメットカーフはまた、クオーターバック（QB）ラッセル・ウィルソンから早くも好評価を受けており、ウィルソンは6月にメットカーフについて「彼は本当に知的だ。彼は本格的なプロのレシーバーだよ」と話している。

メットカーフは土曜日にファンの前でそれを証明することができなかった。そう長く待たないうちに、その機会がやってくることを願おう。

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