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ジャガーズDEガーコウがホールドアウトをやめてキャンプ参加

2019年08月05日(月) 11:34


ジャクソンビル・ジャガーズのヤニック・ガーコウ【AP Photo/John Raoux】

ディフェンシブエンド(DE)ヤニック・ガーコウがホールドアウトを終わらせた。

ジャクソンビル・ジャガーズのスターパスラッシャーであるガーコウが、新たな契約がないままトレーニングキャンプに参加したようだ。

ガーコウは現地4日(日)、報道陣に「結局のところ、彼らには長期契約のチャンスがあったけれど、まとまらなかった。仕方ないさ。前にも言ったように、俺はただここにいる。俺はフットボールを愛している。チームメイトが大好きだし、試合するためにここにいる」と話している。

6月に参加必須のミニキャンプをスキップしたガーコウは、新契約を確保する望みにかけてトレーニングキャンプをホールドアウトしていた。ガーコウがルーキー契約の最終年に受け取る金額は200万ドル(約2億1,000万円)を超えた額にとどまる。

『NFL Network(NFLネットワーク)』のトム・ペリセロによれば、契約が決裂する前、ジャガーズはガーコウに1年あたり1,900万ドル(約20億1,000万円)に値する短期契約を提示していたという。

24歳のガーコウはNFLで過ごした3シーズンでサック29.5回を記録しており、これはジョーイ・ボサやディフォレスト・バックナー、クリス・ジョーンズらのいるドラフト同期の中でトップの数字となっている。

ジャガーズのヘッドコーチ(HC)であるダグ・マローンはガーコウについてこう語っていた。

「彼の準備はできていると思う。準備はOKだ。ヤンは常に素晴らしい調子を保っていて、戦いの準備はできている。彼はこれからのことを気にかける男だ。(中略)彼はそこにいることを望んでいるし、準備はできており、最後までやり通したいと願っている。それが彼のやり方なんだ」

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