49ersのDEボサとCBベレットが足首のMRI検査へ
2019年08月08日(木) 11:04現地7日(水)もサンフランシスコ・49ersをケガの災難が襲い続けている。
複数の報道によれば、ディフェンシブエンド(DE)ニック・ボサとコーナーバック(CB)ジェイソン・ベレットがMRI検査を受けることをチームが認めたという。
いずれも49ersで1年目を迎えているとボサとベレット。前者は水曜日の練習で右足を負傷し、後者は練習終了を待たずにフィールドを去っている。
49ersの守備コーディネーター(DC)であるロバート・サラーは練習後、いずれも重症ではないと見られると明かしたものの、高い評価を受けるディフェンス陣2人に対し、チームは予防措置をとっている。
ボサとベレットには最近の負傷歴があるだけに、この1-2パンチには注目すべきところだ。2019年ドラフト全体2位指名選手であるボサはハムストリングの故障でオフシーズンプログラムを逃し、オハイオ州立大学で送った2018年シーズンはコアマッスルの負傷でほとんどを欠場していた。
また、ACL(膝前十字靭帯/ひざぜんじゅうじじんたい)やアキレスにケガを負っていたベレットは2016年以来5試合しかしておらず、今年はフリーエージェントとして実力を測るための1年契約で49ersに加わっている。
水曜日の午後に負傷していた様子のナイナーズは彼らだけではない。ワイドレシーバー(WR)マーキス・グッドウィンは右足に問題を抱えた様子で、練習の一部を見送った後にまた復帰した。
ボサとベレットのいずれかが深刻なケガを負っていれば、新メンバーの加入に沸き、2人のもたらす効果に期待していたチームにとって大きな落胆となるだろう。
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