ビルズLBエドモンズにパンサーズのキークリーが太鼓判
2019年08月16日(金) 00:21バッファロー・ビルズはカロライナ・パンサーズとのパイプラインを維持しつつ、チームのキーピースとなってもらおうと自分たちのルーク・キークリーを探している。
ビルズはそれが2年目のラインバッカー(LB)トゥルメイン・エドモンズであることを願っている。
時折能力を感じさせながらも一貫性を欠き、アップダウンの激しいルーキーシーズンを過ごしたエドモンズだが、キャンプでは高い評価を獲得した。身長196cmのエドモンズはフィールドの中間で脅威となり得るサイズであり、クオーターバック(QB)が頭上にボールを通すことを難しくする。通常これだけの身長がある選手には、ミドルLBに必要な運動能力が不足していることが多い。だがエドモンズは違う。彼にはタックリングマシンになるために必要なスピードと方向転換能力が備わっている。
今週のビルズとパンサーズの合同練習で、エドモンズはキークリー本人から称賛の言葉をもらった。
「彼は大きく、運動能力があり、足が速く、手足も長い。このディフェンスにはパーフェクトなボディータイプだ」とオールプロのファーストチームに5度選ばれているキークリーは『WKBW』のジェンナ・カラーリに語った。「マクダーモット(ヘッドコーチ/HC)は素晴らしいディフェンスを持っているよ。彼は成功すると思うね」
エドモンズは5月に21歳になったばかりであり、そのポテンシャルは計り知れない。若きLBは練習後、ベテランから何かヒントを得ようとキークリーと言葉を交わした。
「マクダーモットが彼のコーチだった時のプレーを見て、得るものはいろいろある。でも最終的には自分らしいプレーをしようとしている」とエドモンズは述べた。「彼は偉大な選手だ。みんな知っている。だから、彼の試合から盗めるものを盗み、他の人たちの試合からも盗めるものを盗んで、それを自分の試合に適用して自分のベストであろうとしている」
エドモンズが今シーズンに目指す理想は、ショーン・マクダーモットの守備陣の中心でフィールドの端から端まで中間全体をカバーし、動く障害物となることだ。エドモンズはキークリーとは異なるタイプの選手かもしれない。だが、キークリーがパンサーズのディフェンスに影響を与えるのと同じように、ビルズは彼がチームに影響を与えてくれることを期待している。
【M】