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QBメイフィールド、問題のコメントについてQBジョーンズに連絡

2019年08月22日(木) 14:41

クリーブランド・ブラウンズのベイカー・メイフィールド【AP Photo/Ben Margot】

ニューヨーク・ジャイアンツがドラフトの全体6位で指名したクオーターバック(QB)ダニエル・ジョーンズについてのクリーブランド・ブラウンズQBベイカー・メイフィールによるコメントは、ソーシャルメディアに騒動を巻き起こした。

現地21日(水)、メイフィールドは『GQ』に掲載された自身のコメントについて説明し、ジョーンズにはメールで連絡したと述べている。

「あのインタビューは4月で、多分ドラフト直後だったと思う。ただ前後と切り離されただけだよ。現代の問題だね。全部は読まず、正しい推測をしない。ただスクリプトを読むような感じ。センテンスを別の会話とつなげてしまう人がいる。だから、すごく敬意のないように見えたし、それは俺にも理解できる。皆が理解していないのは、自分が全体1位で指名されたことに俺が驚いたとも話したことだ。それに、俺はQBの評価やリクルートプロセスなど、自分が経験してきたことについて考えを話している。ダニエルのことについて特別何か言ったわけじゃないし、勝利とか、そういうことについて話したわけじゃない。そういうことすべてが吹っ飛んで手がつけられなかったから、彼に連絡した。彼に俺がどう感じているか知ってほしくてね。彼にすごく敬意を払っているセイクワン(バークリー)やスターリング・シェパードからは素晴らしいことしか聞いていないし、自分は彼らの意見に敬意を払っている。ただ、彼との誤解を解きたかっただけさ」

GQの記事では、ジャイアンツが上位でジョーンズを獲得したことに“仰天”したとメイフィールドが語っていた。オリジナルの記事では話題がその後、QBの評価全般に変わったことが示されている。しかし、ソーシャルメディア上の多くの投稿ではその部分が失われ、メイフィールドが個人的にジョーンズをバッシングしているかのような印象を作っていた。

「あれが出たとき “ワオ”って感じだった。4月にそういう会話をしたことさえ完全に忘れていたんだ。正直言って、すごく混乱した。だって、もともとはそういう話じゃなかったからね」

メイフィールドによれば、ジョーンズはメールに対し“心配ない”とだけ返してきたという。

自身のコメントが公にどう受け取られたかについて、メイフィールドは「俺にとっては、自分のキャラクターに対して返ってきたってことだ。人が自分のことを好むか好まざるかについて、俺は多くの意見を気にしないけれど、それが俺のキャラクターを的外れに見せているんだろう。だから、俺がこの件に対処する唯一の理由がそこだ」と語った。

ジャイアンツとブラウンズをめぐる最新の騒動を受け、メイフィールドはチームのことに焦点を当ててほしいと話している。

「前後から切り離されて取り上げられたものだから、そういうものにはイライラするし、その上、今はブラウンズについてではない話になっている。俺にとっては、それが一番の問題だ」

レギュラーシーズン第1週はまだ少し遠いようだ。

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