木曜日の夜には見通しの良くない様子だったカロライナ・パンサーズだが、ヘッドコーチ（HC）ロン・リベラはクオーターバック（QB）キャム・ニュートンの状況について前向きな姿勢だ。

ニューイングランド・ペイトリオッツを相手にパンサーズのプレシーズン第3週に登場したスターQBは、足を負傷して第1クオーターで試合を去った。試合前に最も懸念されていた腕については問題ないようだったが、補助具をつけてスタジアムを後にするニュートンの姿に、シャーロットには再び警告灯が灯っている。

現地25日（日）に行われたメディアセッションで、リベラHCは新たな懸念を打ち消そうと最善を尽くしている。

リベラHCはニュートンの回復具合について「ここまでは順調だ。彼は毎日良くなっている。ここまで毎日がポジティブだ。彼が起きたときどういう感じかという点を毎日見ていて、今朝も良かったし、われわれは（リハビリを）続けていく」と述べた。

ファンが一息つくには十分なこのコメントだが、ある記者のおかげでさらに大事な要素が明るみに出ている。ケガから3日にして、すでにニュートンは足首を固定するためのウオーキングブーツを脱いでいるというのだ。

この記者からニュートンがブーツを脱いでいることが意味するものを問われたリベラHCは、ほほえみながらこう応じている。

「進展しているということだね。私が知っていること以上を話すつもりはないし、それはもうこんなところさ」

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