現地27日（火）、ディフェンシブエンド（DE）ジェイソン・ピエール・ポールが復帰に向けて大きな前進を遂げた。

タンパベイ・バッカニアーズのDEであるピエール・ポールはチームと第三者の医師からリハビリ活動を始めてよいとのお墨付きを得たと、『NFL Network（NFLネットワーク）』のトム・ペリセロが火曜日に伝えている。ピエール・ポールが単独の自動車事故で脊椎（せきつい）骨折を負ってからまだ4カ月も経っていなかった。

負傷から初めて、火曜日にピエール・ポールはネックカラーなしでバッカニアーズの練習の場に現れている。

プレーの許可がいつ出るのかはまだ分からないものの、火曜日の進展はベテランエッジラッシャーにとって間違いなく朗報だった。

5月の事故の後、ピエール・ポールには首の手術を行うか、ケガの自然治癒を待つかの選択肢があった。後者を選んだピエール・ポールは回復に５カ月から6カ月がかかり、フィールドには10月か11月に戻ってくると見られている。

先週にピエール・ポールの回復具合について質問されたバッカニアーズのヘッドコーチ（HC）ブルース・エリアンスは復帰までのタイムラインを提示することはなかったものの、オフシーズンにベテランDEが不在であることに対して不安を示してはいなかった。

「いや。なぜなら、彼はパッサーにいかにラッシュするかを知っているし、彼がやることはそれがすべてだからね。彼はどこに並ぶべきか知るだろう。彼にサイドラインにいてもらうとか、そういったことは何も望んでいない」とエリアンスHCは語っている。

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