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チャージャーズSフィリップスが腕を骨折

2019年09月17日(火) 09:47

ロサンゼルス・チャージャーズのエイドリアン・フィリップス【AP Photo/Kyusung Gong】

2019年シーズンが近づいてきたとき、ロサンゼルス・チャージャーズの期待の新人たちは南カリフォルニアの天気と同じくらい晴れやかに輝いていた。

しかし、今はケガと不運という暗雲がチームの頭上に立ち込めている。

現地15日(日)、デトロイト・ライオンズに敗北したチャージャーズは、その痛手に加えてこの試合で腕を骨折したセーフティ(S)エイドリアン・フィリップスを数週間にわたって失うことになった。これは『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートが月曜日に伝えた内容だ。後にヘッドコーチ(HC)のアンソニー・リンはフィリップスをIRリスト(故障者リスト)に置く予定だと認めている。フィリップスはライオンズのランニングバック(RB)ケリオン・ジョンソンにタックルしようとしてケガを負った。

フィリップスは足の第五中足骨を疲労骨折してIRとなっているダーウィン・ジェームズの代役を務めていた。先発コーナーバック(CB)のマイケル・デイビスもハムストリングの負傷で戦線を離脱している。

2018年のオールプロに選出されたフィリップスは、LBもプレーできる多面的な活躍が可能な選手だ。そんなフィリップスはチーム守備陣の層の厚さを象徴する存在でもあったが、今や人数と見込みの減少を体現する人物となってしまった。

フィリップスは2試合でタックル13回を記録しており、日曜日に試合から去るまでにタックル7回をマークしていた。