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リーグがジェッツSアダムスへの罰金を認める

2019年09月20日(金) 11:09


ニューヨーク・ジェッツのジャマール・アダムス【AP Photo/Bill Kostroun】

現地16日(月)、ニューヨーク・ジェッツがクリーブランド・ブラウンズに23対3で敗北した試合の第1クオーターで、セーフティ(S)ジャマール・アダムスがブラウンズのクオーターバック(QB)ベイカー・メイフィールドにヒットし、メイフィールドは芝生の上に倒された。

アダムスはこのプレーによってラフィングザパサーのペナルティを科され、ブラウンズにフィールドゴールの機会を与えた上、後にリーグから罰金も言い渡されている。

アダムスはNFLがこのヒットに対して2万1,000ドル(約230万円)の罰金を科したと『Twitter(ツイッター)』で水曜日に明かした。その中でアダムスは「俺はフットボールをやるために契約したんだ。タッチフットボールじゃない」と不満を表している。

『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートが情報筋の話を元に伝えたところによれば、リーグは木曜日に、パーソナルファウルは適切にコールされており、アダムスが今週中に罰金を言い渡されると認めている。

アダムスは同日、ペナルティと罰金に対する自らの気持ちを『SNY』にこう述べている。

「かなり困惑している。だって、ならどうしてほしいんだ? という感じだ。あれはルール内だった。今度はやつの尻にタッチして、タックルしたと言おうか。それで彼と鬼ごっこしようか。あの状況で、他に何をしてほしいのか俺には分からない」

アダムスはさらに、問題のコールについて試合後にオフィシャルたちがジェッツのコーチ陣に謝罪さえしていたと述べている。

アダムスはオフィシャルについて「でも一報で、彼らは特定のコールについては厳しい状況にあるんだ。俺にとっても、彼らに対して怒るのはすごく厳しいこと。彼らにはやらなければならないキツイ仕事があるからね」とつけ加えた。