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スティーラーズがシーホークスTEバネット獲得へ

2019年09月25日(水) 13:05


シアトル・シーホークスのニック・バネット【Ryan Kang via AP)】

タイトエンド(TE)バンス・マクドナルドが肩を負傷しているピッツバーグ・スティーラーズが、TEポジションの強化に動いた。

『NFL Network(NFLネットワーク)』のマイク・ガラフォロとトム・ペリセロが現地24日(火)の夕刻に伝えたところによれば、スティーラーズがシアトル・シーホークスからニック・バネットを獲得するという。第一報を伝えたのは『ESPN』だった。ペリセロはスティーラーズがバネットと引き換えに2020年の5巡目ピックをシーホークスに譲渡するとつけ加えている。

スティーラーズがトレードに出した2020年のドラフトピックは、8日間でこれが3つ目を数える。先週にはセーフティ(S)ミンカ・フィッツパトリックを2020年の1巡目および5巡目ピックとトレードしたばかりだ。

ルーキー契約の最終年を迎えている4年目のバネットは、今季3試合でターゲット5回、キャッチ4回、38ヤードを記録している。昨年はレシービングヤードとキャッチ数でシーホークスのトップTEとなったバネットだが、今年はウィル・ディズリーがケガから復帰しており、決して手放せない存在ではなくなっていた。

そんなバネットはこのオフシーズンにフリーエージェントでジェシー・ジェームズを失い、ゼイビア・グリンブルやザック・ジェントリーが名を連ねるスティーラーズのTEルームで役割を担っていくことになるだろう。

マクドナルドとグリンブルはスティーラーズの今季3連敗の中で合わせてターゲット16回中キャッチ11回、91ヤード、タッチダウン2回をマークしている。第3週のサンフランシスコ・49ers戦でスナップ15回だけプレーしていたマクドナルドは、火曜日の練習に肩を吊り下げて登場していた。NFLネットワークのイアン・ラポポートはマクドナルドが肩を捻挫している模様ながらも、離脱が長引くことはない見込みだと述べている。

スティーラーズは今季初白星を求め、マンデーナイトにシンシナティ・ベンガルズと対戦する。

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