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ジャイアンツRBバークリー、負傷した足首は手術の必要なし

2019年09月27日(金) 00:22

ニューヨーク・ジャイアンツのセイクワン・バークリー【Joe Robbins via AP】

セイクワン・バークリーの足首のけがは手術を要するものではないと判断された。

ニューヨーク・ジャイアンツのランニングバック(RB)はアドバイスを受けに専門家のロバート・アンダーソン医師の元を訪れていたが、手術は必要なしとの見解を得たようだと『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートが26日(木)朝、伝えた。選択肢の1つとして、アラバマ大学のクオーターバック(QB)トゥア・タゴバイロアが受けたようなタイトロープ法を使った手術も検討されていたとラポポートは述べている。

タイトロープ法はひどい捻挫の後で脛骨(けいこつ)と腓骨(ひこつ)が離れてしまったような場合に、足首にサポートを入れて安定させるために時々行われる手術だ。

手術をしない場合、バークリーはリハビリに専念し、4週間から6週間の離脱になると考えられている。ジャイアンツはスターRBを慎重に扱うことになるかもしれない。特に、彼の復帰が近づいた頃にシーズンがすでに終わった状態であればなおさらだ。

バークリーは負傷した試合の後、『NJ.com』のマット・ロンバードに対し、ペンシルベニア州立大学の1年目に、同じ右の足首を傷めたことがあると打ち明け、その時は2戦を欠場しただけで復帰したと語っている。今回も彼がそういうつもりでいるのなら、ジャイアンツは彼があまり無理をし過ぎないように手綱を締めることになるかもしれない。

だが、バークリーが治癒のプロセスを始める前に足を切り開く必要がないというのは良い知らせだ。

【M】