体調不良で嘔吐していたCBラムジー、トレード要請はまだ有効
2019年09月27日(金) 13:51ジャクソンビル・ジャガーズのコーナーバック(CB)ジャレン・ラムジーは今週、チーム施設内に騒ぎをもたらしてはいない。病気と背中の痛みで練習を欠場した後、第2子の誕生につきそうべく、ナッシュビルへと旅立ったのだ。
しかし、ラムジーは電波を通じて自らの主張を発している。
ジャガーズにトレードを要請して以来2度目の出演として『UNINTERRUPTED & Sirius XM/17 Weeks Podcast』で語ったラムジーは、今週は実際に体調不良になっていたことを認めると共に、トレードのリクエストは今でも有効だと話している。
「ジャガーズで最後のゲームをもうプレーしたのかどうかは、まだ分からないけれど、トレードのリクエストはまだ有効さ。俺にとって、リスペクトはかなり大きい要素だ。先週のポッドキャストでちょっと触れたけどね。両者に一度リスペクトがなくなってしまえば、それは分かれるべきときじゃないか」
「おれはこれからもこのリーグでトップのコーナーでいるつもりだ。お金はついてくるだろうけれど、それがすべてじゃない。平和と幸福が、お金よりずっと大きな意味を持つ」
シーズン第2週の試合を終えてトレードを要求したラムジーは、第3週にチームがテネシー・タイタンズに勝利した試合に登場していた。ジャガーズで最後になるかもしれないゲームに臨んだ気持ちを、ラムジーは次のように説明している。
「未知の部分からエモーションが来たという感じかな。チームメイトたちとのラストゲームになるかも分からず、ファンがどういう反応をするかも分からない。ブーイングを浴びせられるのか? それとも応援してもらえるのか? 推測もどんな話し合いが進んでいるかも、どんな準備がされているのかも、あらゆる人々が作ろうとしてくる障害物を俺のチームメイトたちがどうやり過ごしているかも分からないんだ」
「その瞬間だけを生きているような感じだ。その時だけを過ごしているんだ。これが最後の試合なら、彼らと一緒にやれるのは光栄だった。いい感じだったよ。みんなと一緒に数年間プレーできて楽しかった」
ラムジーはトレードについて報道される前にチームメイトに伝えていたとのことで、“サポートを示してくれなかったチームメイトはいなかった”とのことだ。
また、月曜日に体調不良によって練習に参加できない旨をチームに伝えていたラムジーは、インフルエンザで本当に具合が悪かったのだと語り、月曜日には4度も嘔吐したと明かしている。
「みんなが考えるようなフェイクなんかじゃなかったよ」とラムジーは述べた。
ラムジーが今週の現地日曜日に行われるデンバー・ブロンコスとの試合に参加できるかはまだ分からない。ラムジーは第2子の誕生を待ち、家族とともに今もナッシュビルにおり、ジャガーズの故障者レポートでは“背中/個人的事情”により練習不参加となっていた。
【A】