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チャージャーズRBゴードン、ドルフィンズ戦出場の可能性も

2019年09月28日(土) 09:05


ロサンゼルス・チャージャーズのメルビン・ゴードン【Caitlyn Epes via AP】

現地26日(木)に練習復帰を果たしたメルビン・ゴードンが正式にホールドアウトに終止符を打った。

ロサンゼルス・チャージャーズが29日に敵地でのマイアミ・ドルフィンズ戦を控えていることから、ゴードンが試合に復帰する可能性も浮上している。

金曜日、ヘッドコーチ(HC)アンソニー・リンは「最初からずっとチャンスはあると言ってきただろう。彼は健康そうだった。調子も良いようだが、しばらくフットボールの練習をしていなかったので、まだそこに戻る準備はできていないが、でもどうなるかは誰にも分からない。もしかすれば、必然になるかもしれない」と報道陣に語っている。

ゴードンのホールドアウト終了の一報がもたらされた際、ゴードンが日曜日にプレーすることはないだろうとの見方がもっぱらだったが、スケジュールが前倒しになってきている兆候がある。ランニングバック(RB)陣が万全とはいかず、練習中に固定シューズを履いていたというジャスティン・ジャクソンは欠場が決まっている。ゴードンがホールドアウト中はジャクソンとオースティン・エイケラーが穴を埋めてきた。

ゴードンは要請があれば出場する準備があるかと問われ、「勝つためにやるべきことをやる。おおむね、問題ないと思っている」とコメント。

ゴードン自身は単に「座っていただけ」ではないと主張するも、試合となれば2度のプロボウラーとはいえ、不安は残る。

リンHCは「メルビンが戻って1日半、もし彼がプレーするのならどの程度プレーできるのか、もっと言えばプレーさえできるのか、それを慎重に考えなければならない」と付け加えた。

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