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レイダースLBバーフィクトがヘルメット同士のヒットで退場

2019年09月30日(月) 10:24

オークランド・レイダースのボンタゼ・バーフィクト【AP Photo/Jim Mone】

現地29日(日)、オークランド・レイダースのラインバッカー(LB)であるボンタゼ・バーフィクトがインディアナポリス・コルツのタイトエンド(TE)ジャック・ドイルへのヘルメット対ヘルメットのヒットによって退場させられた。試合は31対24でレイダースが勝利している。

当初、このプレーに対しては15ヤードのペナルティが科されたのみだったが、ビデオによるレビューを経て今回の決断が下された。

バーフィクトはダーティなヒットや疑問の残るプレーによって出場停止や罰金などの措置を受けてきた過去がある。キャリアを通じて欠場した10試合のうち、6試合は選手の安全性にかかわるルールの違反によるものだ。2016年シーズンの開幕から3試合では、複数の安全性ルールの違反によって出場停止処分を科され、2017年にも無防備な選手へのヒットで3試合を欠場している。このときは、5試合だった停止処分が3試合に軽減されていた。

バーフィクトはキャリア最初の7シーズンをシンシナティ・ベンガルズで過ごした後、このオフシーズンにレイダースと1年の契約を交わしている。

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