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カーディナルスWRフィッツジェラルドがキャッチ数歴代2位に

2019年09月30日(月) 12:44


アリゾナ・カーディナルスのラリー・フィッツジェラルドとジェリー・ライス【AP Photo/Rick Scuteri】

アリゾナ・カーディナルスのワイドレシーバー(WR)ラリー・フィッツジェラルドが現地29日(日)、トニー・ゴンザレスの記録を抜いてキャッチ数でNFL史上2位につけた。

シアトル・シーホークスに27対10で敗戦を喫した試合の第4クオーター終盤に記録を更新したフィッツジェラルドは、この試合を通じてキャッチ5回、47ヤードをマークしている。

36歳のフィッツジェラルドは、17シーズンをプレーしたゴンザレスより早い16年目にこの記録を打ち立てている。ゴンザレスは資格を得たその年にプロフットボールの殿堂入りを果たした。

これでフィッツジェラルドを上回っているのは不朽の成績を誇るジェリー・ライスのみとなった。また、フィッツジェラルドは総レシービングヤードでもライスに次ぐ2位(22,895ヤード対16,579ヤード)、1回以上のキャッチを記録した連続試合数でもやはりライスに次ぐ2位(274ゲーム対231ゲーム)となっている。当然、フィッツジェラルドの記録はまだ続いていく。

ライスはこの日、フィッツジェラルドが自らの記録にまた一歩迫るのをサイドラインで見届けていた。とは言え、今の時点ですでに、フィッツジェラルドはライスやゴンザレスに並んで殿堂入りするだけに十分な力を発揮してきたと言えるだろう。

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