今季にブレイクアウトしていたレシーバーの一人が戦線を離脱した。

現地30日（月）にピッツバーグ・スティーラーズとの試合で肩を負傷したシンシナティ・ベンガルズのワイドレシーバー（WR）であるジョン・ロスに数試合の欠場が見込まれている。これは30日（火）に情報元が『NFL Network（NFLネットワーク）』のマイク・ガラフォロに語った内容だ。

ロスはベンガルズが27対3で敗れた試合の第4クオーターで、11ヤードのキャッチの後にフィールドを去っている。この試合で6度ダーゲットになったロスはキャッチ3回、36ヤードを記録した。

スピードスターの離脱はベンガルズのオフェンス陣にとって大きな打撃となる。ロスの前にもチームはA.J.グリーンを足首の負傷で欠いており、これまでに4連敗を喫している。

活躍が期待されていたロスにとっても残念な状況だ。今季4週を通じてロスはレシービングヤードで10位タイ（328ヤード）、レシービングスコアで9位（3回）につけていた。

好スタートを切ったロスはこれまで3回のタッチダウンとレシービングヤード270ヤードを最初の2試合で記録した。ここ2週間は目立ったところはなく、今後1カ月ほどはフィールドから離れることになる。

グリーンが復帰に向けてゆっくり前進する中、ベンガルズはアリゾナ・カーディナルスとのシーズン第5週の試合にタイラー・ボイド、オーデン・テイト、デイミオン・ウィリスというWR勢で臨む。クオーターバック（QB）アンディー・ダルトンの善戦を願おう。

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