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レッドスキンズ先発QBは試合直前に決定の可能性も

2019年10月03日(木) 15:00


ワシントン・レッドスキンズのケイス・キーナム【AP Photo/John Bazemore】

ワシントンD.C.には未決の問題がある。

ニューイングランド・ペイトリオッツの番記者たちの電話取材の中で、ワシントン・レッドスキンズのヘッドコーチ(HC)ジョン・グルーデンはクオーターバック(QB)の状況についてははっきりとした要素がないと語っている。

『The Boston Globe(ボストン・グローブ)』によれば、グルーデンHCはQBプランについて「今のところ一つのプランが立ってはいない」と話したという。

また、グルーデンHCは1巡目のルーキーQBドウェイン・ハスキンズでいくか、長年レッドスキンズでバックアップを務めてきたコルト・マッコイ、あるいは今季これまでの試合で先発してきたケイス・キーナムを登用するかについては“日曜日の午後1時まで”――つまり、キックオフまで――決断できない可能性を示唆した。

この中ではキーナムが優勢に見える。現地2日(水)、キーナムは右足を保護しながらもレッドスキンズの練習に参加していた。

オフェンスで最も経験を持っているのはマッコイで、2014年からワシントンでグルーデンと共に戦ってきた。このオフシーズンにデンバー・ブロンコスとのトレードでチームにやってきたキーナムは、これまで全試合で先発を務め、最初の2試合ではタッチダウン5回、インターセプト0を達成している。しかながら、ここ2戦ではタッチダウン2回、インターセプト4回に沈んだ。ハスキンズはチームの将来を担っていく選手として期待されており、キーナムのリリーフとしてニューヨーク・ジャイアンツ戦で待望のデビューを果たすも、インターセプト3回と苦戦している。

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