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スイングが悪かったと失敗を分析するラムズKズアーレイン

2019年10月05日(土) 00:34

ロサンゼルス・ラムズのグレッグ・ズアーレイン【AP Photo/Elaine Thompson】

NFCチャンピオンシップ勝利を賭けてオーバータイムに57ヤードのフィールドゴールを決めたグレッグ・ズアーレインならば、もっと大きなプレッシャーを経験しているはずだ。サーズデーナイトで彼はすでに47ヤード級を含む3つのフィールドゴールアテンプトを成功させていた。そのため、シアトルでグレッグ“ザ・レッグ”が44ヤードのアテンプトに現れた時、試合の流れは決まったかに思えた。僅差でラムズが抜け出し、勝利するはずだった。

スナップは良かった。

ホールドも良かった。

キックスライドは良くなかった。

決着。

ラムズは3勝2敗に下がり、目の前でシーホークスは4勝1敗に上がった。

ズアーレインはキックの失敗について足のスイングが悪かったせいだと言い、ドローが不十分でスライディングが大きく右にずれてしまったと述べた。

「軌道が修正されて戻ってくるかなと思ったんだけどね」とズアーレインは『L.A. Times(L.A.タイムズ)』に語っている。「でも、ああいうスイングの時はだいたいいつも、勝利のレシピじゃないんだよな」

これには世界中のゴルファーがうなずくことだろう。

キックが左へもう数インチずれていたら、1日の物語は全く違っていただろう。しかし、ズアーレインの計画のように軌道が戻ることはなかった。ボールはポストのすぐ右を通過し、ラムズは痛い敗北を背負って家路についた。

「たまたまミスしただけだ。われわれはグレッグのことをとても信頼している」とヘッドコーチ(HC)のショーン・マクベイは述べた。「たった1度のキックだ。彼はこれまで多くのキックを成功させてくれている。これからも多くのキックを成功させてくれるだろう。この試合には多くのプレーがあった。1つのプレーで結果が決まるわけではない。きっとこれが最後だ。われわれは攻守両面で多くの素晴らしいことをしてきた。スペシャルチームは立派な成果を挙げている。私はとても質の高い試合だと思ったよ。HCの(ピート)キャロルとシーホークスに賛辞を贈りたい。彼らは今夜の勝利に値する仕事をした。われわれはこれから数日かけて調子を整え直す。鏡をのぞいて自分たちが何をうまくやれるか考え、必ずや対応してみせる」

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