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「プレーできる自信はある」とジェッツQBダーノルド

2019年10月04日(金) 23:41

ニューヨーク・ジェッツのサム・ダーノルド【AP Photo/Steve Luciano, File】

伝染性単核球症のために休養していたサム・ダーノルドは順調に回復を続けている。今週のプレーが可能かどうかは経過観察中だ。

ニューヨーク・ジェッツのクォーターバック(QB)ダーノルドは今週の練習に参加し、ファーストチームと取り組んでいたが、リスト上ではまだ限定付きとされている。現地2日(水)の段階でコンタクトの許可は出ていない。ダーノルドは単核症のためシーズン第3週のニューイングランド・ペイトリオッツ戦を欠場し、チームは試合に敗れている。第4週はバイウイークだった。

ダーノルドは3日(木)、「もうプレーは十分できると思うぜ。エネルギーは満タンだ」とコメント。

彼がフィラデルフィア・イーグルス戦に出場できるかどうかは、単核症で腫れていた脾臓(ひぞう)の検査結果が4日(金)に通常に戻っているかどうかによる。

「大丈夫だと思うよ。はっきりとは分からないけど」と状態について聞かれたダーノルドは述べた。

今は体の中央部をカバーするためにカスタマイズしたバッドを着用していると彼は説明した。さらに2年目QBダーノルドは、「死にたくはないからね」と付け加えている。

「フットボールはクレイジーなゲームだけど、自分の安全は確保したい」

ヘッドコーチ(HC)のアダム・ゲイズは水曜日の練習でダーノルドの調子は良さそうだったと語り、病気の影響は見られないと述べた。体重の減少も不安要素になり得るだけに、これはポジティブなニュースだ。

「もしそうなら、疲労の兆候が見えるはずだ。昨日はそういうものは見受けられなかった」とゲイズは述べた。

今週、ダーノルドがプレーするための条件は医学的に許可が下り、コーチ陣とフロントオフィスが彼を安心して戦場に送り出せる状態が整うことだ。

“死にたくない”という彼のポリシーはそのための良いスタート地点といえる。

【M】