ニュース

イーグルス戦も欠場が決まったジェッツQBダーノルド

2019年10月05日(土) 08:29


ニューヨーク・ジェッツのサム・ダーノルド【AP Photo/Bill Kostroun】

伝染性単核球症のため休養していたサム・ダーノルドは今週も試合を欠場する。

ニューヨーク・ジェッツのヘッドコーチ(HC)アダム・ゲイズは現地4日(金)、ダーノルドが正式に日曜日のフィラデルフィア・イーグルス戦から除外されたと発表。

先発QBはルーク・フォークが務める。

ダーノルドは今週の練習に参加していたものの、単核症で腫れていた脾臓(ひぞう)に懸念が残ることから医学的に出場へのゴーサインが出なかった。ゲイズHCはダーノルドが木曜夜に検査を受け、脾臓の状態は回復しているものの「必要とされる状態ではない」と明かしている。

「検査の結果はわれわれが望んでいたものではなかった。サムががっかりしているのも分かるが、すぐに調整して取り組むことができる。もちろん、最初に彼が口にしたのは他のみんなをがっかりさせてしまうね、と。ただ彼のせいではない。彼は自分にできることをすべてやろうとした。求められたことはすべてやった。医師から取り組むよう言われたことはすべてやったのだ。それが望んでいたようにいかなかっただけだ」

「良かったのはルークが準備万端でこうなる可能性があると分かっていたこと」

ダーノルドはジェッツが黒星を喫した過去2戦のクリーブランド・ブラウンズ戦もニューイングランド・ペイトリオッツ戦もサイドラインに下がっていた。シーズン第4週はバイウイークだったため、ジェッツは第5週に向けてダーノルドの復帰を願っていた。

ただ、ゲイズHCはシーズン第6週のダラス・カウボーイズ戦でのダーノルド復帰を楽観しているとも付け加えている。

また、ジェッツはフォークのバックアップとしてデービッド・フォーレスと契約した。

【C】