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スティーラーズQBルドルフが脳しんとうで途中離脱、病院で検査

2019年10月07日(月) 06:04

ボルティモア・レイブンズのアール・トーマスとピッツバーグ・スティーラーズのメイソン・ルドルフ【AP Photo/Don Wright】

ピッツバーグ・スティーラーズのクオーターバック(QB)メイソン・ルドルフが現地6日(日)に行われたボルティモア・レイブンズ戦の後半に頭部を負傷した。

相手コーナーバック(CB)ブランドン・カーにプレッシャーをかけられながらもルドルフはワイドレシーバー(WR)ジェームズ・ワシントンに26ヤードパスを通したが、レイブンズのセーフティ(S)アール・トーマスからフェイスマスクへのヒットを受けた。直後は身動きが取れず、フィールドに倒れ込んだまま数分間、動かなかった。

最終的には起き上がったルドルフだが、その足元はおぼつかず、チームメイトやトレーニングスタッフに支えられながらゆっくりと歩き、サイドラインまで下がった後にロッカールームへと引き上げている。

ルドルフは脳しんとうにより試合から除外され、さらなる診察を受けるために地元の病院に向かった。

ドラフト外のフリーエージェント(FA)デブリン・ホッジスがルドルフに代わって出場したものの、チームはオーバータイムの末に26対23でレイブンズに敗れている。

また、ワシントンも肩を痛めて試合から除外された。

【C】