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セインツQBブリーズ、NFLサイズの投球に前進

2019年10月18日(金) 13:43


ニューオーリンズ・セインツのドリュー・ブリーズ【AP Photo/Marcio Jose Sanchez】

親指の負傷によってここ4戦の先発を逃しているクオーターバック(QB)ドリュー・ブリーズが復帰に向けて前進を続けている。

ニューオーリンズ・セインツのQBであるブリーズは最近になってまた小さな一歩を踏み出し、柔らかいボールの投球からNFLで実際に使われているサイズの投球へと移った。

ブリーズは現地16日(水)に『WWL Radio(WWLラジオ)』で「NFLのボールに進んだよ」と語っている。

「強さと柔軟性のために必要なことをやり、スローイングやあらゆることへ進んでいくためのすごく綿密なプランがあるんだ。だから、戻るために本格的にスタートしていて、できるかぎり早く復帰できるように努力している」

NFLサイズのボールを投げているということは、小さいながらも手術を要したブリーズの親指が強さを取り戻すために必要なステップだ。

40歳のブリーズはオリジナルのタイムテーブルを早めようとしていたが、将来の殿堂入りが約束されているQBを欠いて4勝0敗をマークしたチームは、シーズン第9週のバイウイーク後までブリーズの帰還を認めないだろう。

ブリーズはカムバックする際に手術した親指に支持具が必要だと語った。

「それが医師の指示なんだ。装具は基本的に親指の外側だけ。その上からテーピングをしなきゃならない。靭帯が実際に癒えるまでには時間がかかるから、そうすることである程度関節を保護してくれる。だから、基本的には回復しつつあるけれど、靭帯と親指を支える支持具も埋め込まれている。それから親指の外側に装具をつけて、テーピングしなければならない。それもちょっとしたプロテクションになるはずだからね」

装具をつけた状態での投球に慣れることも、リハビリの課題の一つだろう。

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