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MRI検査の結果、チーフスQBマホームズは少なくとも3週間の離脱

2019年10月19日(土) 06:37

カンザスシティ・チーフスのパトリック・マホームズ【AP Photo/David Zalubowski】

カンザスシティ・チーフスにクオーターバック(QB)パトリック・マホームズの膝のケガに関するいくらかの朗報がもたらされた。

『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートとジェームズ・パーマーが情報筋の話として現地18日(金)に報じたところによれば、MRI撮影の結果、マホームズが膝蓋(しつがい)骨を脱臼していることが認められたものの、それ以外に深刻なダメージはないとのこと。

マホームズは診断を確実なものにするため、さらに意見を求める予定のようだ。

ラポポートはこれに先立ち、マホームズの離脱期間が少なくとも3週間になるだろうと伝えていた。MRIの結果、3週間のタイムラインを見据えて対応することになりそうだ。

17日に行われたデンバー・ブロンコス戦の第2クオーターで膝を痛めて戦線離脱した24歳のマホームズに他の深刻な負傷がなかったことは朗報と言えよう。チームはブロンコス戦に快勝している。

ベストシナリオでマホームズの復帰が見込まれたとしても、この先に控えるグリーンベイ・パッカーズ戦、ミネソタ・バイキングス戦、さらにシーズン第10週のテネシー・タイタンズ戦までは欠場を余儀なくされるだろう。その2週後にはバイウイークを迎えるため、チーフスはマホームズの膝の状態とチームの順位次第で、第11週に対戦するロサンゼルス・チャージャーズとの試合もマホームズを温存し、復帰までさらに2週間の猶予を確保することで12月の完全復帰に備える可能性がある。

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