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ジェッツQBダーノルド、負傷したつま先は“いい感触”

2019年10月25日(金) 11:23

ニューヨーク・ジェッツのサム・ダーノルド【AP Photo/Bill Kostroun】

ニューイングランド・ペイトリオッツと戦った月曜日に喫した敗北とつま先の負傷を過去のものとすべく、ニューヨーク・ジェッツのクオーターバック(QB)サム・ダーノルドは現地24日(木)の練習に戻ってきた。

爪を取った左のつま先を防護するためのプロテクトを着用したダーノルドは、水曜日の練習を逃しながらも木曜日には“今日の練習ですごくいい感触がする”と話している。

月曜日の試合はダーノルドにとって厳しいものだった。ペイトリオッツのゼロブリッツとパスラッシャー追加に対応することを強いられたダーノルドは、この夜に5回のターンオーバーを喫し――うち4回はインターセプト経由――キャリアワーストのパス32回中11回成功、86ヤードにとどまった。

試合中のラフな発言が放送されてしまったダーノルドは「あのゲームでまさにそう感じたんだ」と語っている。

「ただいくつかの間違いがあった。特に序盤に、練習でやったものを試合でやらなかった。練習で見てきたものを試合で実行できなくて、それが本当のところだ」

そんなダーノルドを勇気づけたものの一つが、殿堂入りしている元QBのカート・ワーナーやブレット・ファーブから公の場で寄せられた支持のコメントだ。

「彼らが放送された映像について話していたと思う。それが俺の心を少し晴らしてくれた。ああいった負けから立ち直り、ただここに戻って試合を見て、ジャクソンビルの映像を自分の頭の中で想像することができたとき、それを乗り越えることができたんだと思う。もう立ち直った。そういうふうにやらなければならないし、俺はそうやっている」

そう語るダーノルドには、ジェッツがジャクソンビル・ジャガーズと対戦する今週日曜日の試合で巻き返すチャンスがある。

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