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フランチャイズタグはいらないとベンガルズWRグリーン

2019年10月31日(木) 15:06


シンシナティ・ベンガルズのA.J.グリーン【AP Photo/Bryan Woolston】

A.J.グリーンは今季にプレーしていない。トレードもされていない。シンシナティ・ベンガルズと再契約したわけでもない。

グリーンはバイウイークを経たシーズン第10週の今季初参戦を目指し、現地30日(水)の練習場に現れた。複数回プロボウルに選出されたことのあるワイドレシーバー(WR)グリーンは、ベンガルズが自分にフランチャイズタグをつけるような事態は起こってほしくないと明言している。

「1年でやりたくないんだ。長期(契約)をくれるか、出て行かせてほしい」とグリーンは水曜日に『ESPN.com』に話した。

グリーンは0勝8敗に沈んでいるベンガルズに現場で合流できていない原因である、7月末に抱えた足首の負傷から復帰しようとしている。今は6,000万ドル(約65億2,000万円)の4年契約の最終シーズンを迎えている状態だ。

グリーンはロンドンに飛んでチームの傍らで練習したのもの、チームドリルに参加したのは水曜日が初めてだった。

フランチャイズタグを避けたがる一方、そうなったとしてもホールドアウトにつながることはないともグリーンは語っている。

「それは俺じゃない。俺は金が失われていくままにはしない。それが何であれ、俺は気にしない」

フランチャイズタグを貼るくらいなら外に出してほしいと願いながらも、グリーンはシーズンを通してベンガルズに残りたいとの希望を明らかにしている。

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