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レッドスキンズLTウイリアムスは身体検査に不合格

2019年10月31日(木) 13:02

ワシントン・レッドスキンズのトレント・ウイリアムス【AP Photo/Phelan M. Ebenhack】

ワシントン・レッドスキンズの暫定ヘッドコーチ(HC)であるビル・キャラハンは現地30日(水)、レフトタックル(LT)トレント・ウイリアムスが身体検査に合格しなかったこと、ならびに“ヘルメットとそのフィッティングに違和感”があって練習に参加できないことを報道陣に明かした。

キャラハンHCはチームがウイリアムスの状況を日ごとに確認していくと語り、ヘルメットの違和感はオフシーズンに行った頭部の腫瘍を除去するための手術に起因するとの考えをつけ加えている。

「全ての詳細については分からないが、私の把握しているところとしては、彼がヘルメットに快適さを感じていないということだ。若干の不快さがある。これも彼をフィールドに戻すための順応期間の一つだと確信している。スタート地点がそこだったのだ」とキャラハンHCはコメントした。

ウイリアムスはNFLのトレード期間がデッドラインを迎えたのを受けてシーズン中にまでおよんだホールドアウトを火曜日に終わらせており、水曜日の午前にはチーム施設に姿を見せたと報じられている。

NFLネットワークのイアン・ラポポートはチームの情報筋からウイリアムスの診断はうまく進み、練習に参加できるだけの健康状態だと聞いていた。しかし、その数時間後にキャラハンが報道陣の前に現れ、ウイリアムスのヘルメットが身体検査不合格につながる問題を起こしていたと語ったときに、事情が違っていたことが分かったのだ。

ウイリアムスにスペシャルヘルメットが必要かを聞かれたキャラハンHCは「それはトレーナーと医師、エクイップメントマネジャーに任せてある。彼らが共にプランをまとめ、そこから進んでいけるかを見ることになる」と答えた。

今のところ再検査のタイムラインはないというキャラハンだが、ウイリアムスが今季にプレー可能であるという望みは持っているようだ。

レッドスキンズは水曜日、ウイリアムスをロースター免除の状態に置いたことを明らかにしている。この状態が解除されるまで、ウイリアムスが53名ロースターに入ることはない。

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