インディアナポリス・コルツのクオーターバック（QB）ジャコビー・ブリセットの次戦欠場が決定した。

コルツは現地9日（土）、膝を痛めているブリセットを日曜日のマイアミ・ドルフィンズ戦から除外したことを発表。ブライアン・ホイヤーが先発する。

ブリセットはシーズン第9週に対戦したピッツバーグ・スティーラーズとの試合中に膝を負傷、ホイヤーがリリーフを務めた。

金曜日にはコルツのヘッドコーチ（HC）フランク・ライクがブリセットの出場については試合当日の判断になるだろうと語っていたが、予定よりも24時間以上早くに結論を下した格好だ。

ブリセットの欠場を予兆させたのは、コルツがワイドレシーバー（WR）マーカス・ジョンソンと共にリザーブQBチャド・ケリーをアクティブ登録したと発表したこと。

これに伴い、WRデオン・ケインとディフェンシブタックル（DT）カイル・ペコがウェイバーにかけられ、コーナーバック（CB）ピエール・デシアーはダウトフルにステータスが下げられている。

シーズン開幕目前にアンドリュー・ラックが引退を表明し、先発QBを務めることになったブリセットの活躍は目覚ましかった。14回のタッチダウンを決め、インターセプトは3回にとどめ、1,649パスヤードを稼いでいる。

シーズン第9週を終えて5勝3敗のコルツはAFC（アメリカン・フットボール・カンファレンス）南地区2位につけ、0.5ゲーム差でヒューストン・テキサンズ（6勝3敗）を追いかけている状況だ。ドルフィンズ戦が終わると地区ライバルとの3連戦が控えている。

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