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「完璧でなくとも8勝1敗に不満なし」とペイトリオッツQBブレイディ

2019年11月10日(日) 05:37


ニューイングランド・ペイトリオッツのトム・ブレイディ【AP Photo/Adam Hunger】

開幕から8週間続けて勝利の余韻にひたってきたトム・ブレイディとニューイングランド・ペイトリオッツが今年初の黒星を喫したのはシーズン第9週、ボルティモア・レイブンズに土をつけられた。

今週はバイウイークのため試合がないが、クオーターバック(QB)として攻撃陣を率いるブレイディは輝かしいシーズン序盤の戦績に文句を言う者は一人もいないはずだと強調する。

現地8日(金)、『Boston.com』のスコット・ゾラクにペイトリオッツの現状を問われたブレイディは「すべてが完璧だったわけではないけれど、8勝1敗で文句を言うヤツはいないはずだ」と返答。

強固なディフェンス陣の活躍も大きかったペイトリオッツは序盤8試合のほとんどで対戦相手を圧倒してきた。しかし、レイブンズに敗れ、バイウイークが明けると勝利を重ねる強敵――フィラデルフィア・イーグルス、ダラス・カウボーイズ、ヒューストン・テキサンズ、カンザスシティ・チーフス――との4連戦に挑まなければならない。

不満はなくとも、ここから先の困難さを認識しているというブレイディは、後半戦は1試合ごとがより重要になってくると話している。

「シーズン後半戦に挑む準備は整っているし、自分たちの最高のフットボールを見せるつもりだ。これはチャンスなんだ。僕らにとってのチャンスだ。自分たちの力で良いポジションにつけているけれど、すべてはここから。どうするかは自分たちのチョイスだ」

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