現地22日（金）に公表されたNFLの最新故障者レポートにはひとつのサプライズが隠されていた。

ニューイングランド・ペイトリオッツのクオーターバック（QB）トム・ブレイディが右肘のケガにより、日曜日に控えるダラス・カウボーイズ戦の出場がクエッショナブルとなっているのだ。ただ、『NFL Network（NFLネットワーク）』のイアン・ラポポートはブレイディが出場することになるだろうと伝えている。

また、NFLネットワークのトム・ペリセロは土曜日もペイトリオッツがブレイディの肘の状態を見ていくことになると付け加えた。

ブレイディの名前が故障者レポートに記されたのは週の終盤になってからで、金曜日はタックル（T）マーカス・キャノン（病気）、セーフティ（S）パトリック・チャン（かかと／胸部）、ワイドレシーバー（WR）フィリップ・ドーセット（脳しんとう）とジュリアン・エデルマン（肩）ら、多数の故障者らと共に限定メニューにとどめたとのこと。

これまで、ブレイディが故障者レポートに記載された際は右肩に関連する健康問題が理由だったが、レギュラーシーズンが折り返し地点を過ぎた今、投球側の肘に関わる故障が報告されたことは少し気がかりと言えよう。

今週を通してケガについて何ら情報は伝えられておらず、ブレイディが欠場することはないとの見方が強いものの、状態は注意深く見ていく必要があるだろう。

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