オークランド・レイダースは2019年シーズン最終戦をジョシュ・ジェイコブス不在で挑むことになりそうだ。

『NFL Network（NFLネットワーク）』のイアン・ラポポートは現地27日（金）、情報筋に聞いた話として、新人ランニングバック（RB）ジェイコブスがデンバー・ブロンコスと対戦する日曜日の試合に出場しないと見られていると伝えた。ジェイコブスは故障者報告書にダウトフルと記載されている。

これまでの3試合を肩の負傷で欠場していたジェイコブスは水曜日に感染症の手術を受けた。

ヘッドコーチ（HC）ジョン・グルーデンは26日、ジェイコブスがアクションに参加しないのは感染症の手術が理由ではないとしつつも、肩の状態がコンタクトに問題なしと判断されるかどうか分からないと明かしている。

レイダースはわずかながらプレーオフ進出の可能性を残しているが、すべての運を味方につけるためにはまず自らの勝利が必須となる。

カイラー・マレーと攻撃部門の年間最優秀新人賞を争うジェイコブスはオークランドで過ごす初シーズンに好パフォーマンスを披露してきた。2試合を欠場しているにもかかわらず、ランヤードはリーグ第8位につける1,150ヤードを稼いでいる。ランヤード、タッチダウンラン（7回）、試合毎のスクリメージヤード（101.2）はいずれもルーキーの中でトップの成績だ。

シーズン最終戦に出場できないとなればジェイコブスにとって失望以外に他ならないだろうが、少なくともこの先につながる結果は残したと言えるだろう。

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